Hadleigh犬舎の歴史０３｜首都南ポメラニアンクラブ

1980年代には、Mrs. ダイク夫人が高齢の為あまり繁殖が出来なくなりました。
そのため私がハドレー犬舎の犬達を土台に作出した Eng.Ch. クリームパフ.オブ.ハコダテマエカワが1982年にクラフト展(世界で最高のドッグショー)のBOB.(犬種優勝)を獲得、又 Eng.Ch.ディム.オブ.スシモトは1983～1984年クラフト展において、BOBを獲得し、 58cc (当時のブリードレコードホルダー)を獲得しました。

　また1985年にMrs.ダイク夫人は、繁殖を引退する事になり、私がHadleigh (ハドレー犬舎名) と38頭の犬達を引継ぎ、日本に連れて来て、ここから日本の新しいハドレーの歴史が始まる事となりました。

　私が一番初めに繁殖した犬は、Eng.Ch. ハドレー.プライド.オブ.ザ.スター(シャイニングスターの後胎犬)とハドレー.レディーパトリナ(ハドレー.モーニングスターの母)との間に生まれた、写真3:ハドレー.オブ.スーパースターです。現在の私の犬達6～7代前にさかのぼれば、殆どの犬がこの犬にたどり着くはずです。

その息子写真4:Bis.Ch.ハドレー.オブ.スーパーマンは、日本ばかりではなくアメリカのポメラニアン界にも影響を与え、2002年アメリカNo.1、Am.Ch. バルコピー.バットマンもその孫にあたります。御覧の通り、気品があり、可愛らしい顔立ちをもち、世界中から交配の依頼がありました。


写真3:ハドレー.オブ.スーパースター		写真4:Bis.Ch.ハドレー.オブ.スーパーマン